ミニバラ2

母の日のギフトは4月中がオススメです

こんにちは!

泉店フタミです

先日ブログでもご紹介した母の日のギフトのご注文ですが

4月までのご注文ですと日にちの指定が可能

&サランラップのプレゼントがありますので

後3日!お早目のご予約をオススメします♪

 

本日も名古屋は初夏のような気温でした

予報では24℃でしたが体感気温ははるかに高く感じられました/(-_-)\

最近、春と秋の過ごしやすい季節が短いような気がします。

 

さて私事ですが最近、難しい!すぐチリチリになる!と言われている

アジアンタムを自宅で育てています。

日はそれほど差さなくても育ちますので室内でも大丈夫!

乾燥に弱いので霧吹きは欠かせませんが

ふわふわ揺れる葉が本当に可愛いです♪

 アジアンタム

泉店では他に毎年この時期人気のミニバラやハーブの苗がよく売れています

人気の子は早めにゲットしにきてくださいねo(^▽^)o

 

 皆様のご来店お待ちしております。

1430055394483

初夏のたより

皆さんごきげんよう、泉一丁目店のコンティです!!

すっかり気温も上がって夏も近いな~と感じる今日この頃です。

花を扱っているとやはり夏の花材が日に日に多くなっています。

こんな風に季節の移ろいを体感できる花屋の仕事は楽しいですね♪

 

先日、我が家のお花を交換しました。1430055413764

↑こちらは桐(キリ)の花です。

軽くて湿気を通さず、割れや狂いが少ない高級木材でお馴染みで、タンスや下駄の材料として知られています。

伝統的にも神聖な木とみなされ、家紋や紋章の意匠に多く取り入られています。

今回はそんな桐にリスペクトの気持ちで九谷焼の花器に真っ直ぐ生けてみました。1430055404475

↑こちらは曲りの具合が素敵な枝を生けた様子です。

甘い香りが漂います(※かなり強い芳香剤のようです)

花屋で扱う桐の多くが蕾の状態で冬に流通していますが、花をつけるのは初夏の頃です。

昔は多くの家庭で植えられていたそうですが、名古屋ではあまり見かけられない希少の花です。

淡い紫色がより一層の魅力を放っています。

 

さて、何故昔はたくさん桐が植えてあったのでしょうか?

実は、かつて女の子が生まれると桐を植え、結婚の際にはその桐でタンスを作って嫁入り道具にする風習があったそうです。

ん~親の愛情を感じられます。

 

 

…からの!!

親への感謝、お母さんへの感謝…来る5月10日、母の日に伝えましょう!!!

ミヤコ花壇では母の日のフラワーギフトの予約を受け付けています。

当日は大変な混雑が予想されますのでお早めのご予約をお勧めします。

素敵な母の日の演出はミヤコ花壇におまかせあれ~!!

 

 

 

 

 

1429184992322

続・サクラサク

皆さんごきげんよう (о^∀^)

泉一丁目店のコンティです⌒☆

 

お花が好きな方は二通りに分けられます。

一方は鉢や花壇でお花を育てる園芸寄りの方。

もう一方は切花を花器に生けるいけ花・アレンジメント寄りの方。

私は後者のタイプで、日常にお花を生けることは欠かしません。

1429184911341

↑こちらは以前ご紹介したコンプラ瓶に胡蝶蘭とモンステラを生けた写真です。

こうして生けたお花が一生を全うしたら、新しいお花を生けるようにしています。

ところが!!!

まだお花が元気なうちに、どうしても生け込みたくなる花材を調達してしまいました。

なんと、緑色(黄緑色?)の桜です↓

1429184981073

↑こちらは鬱金桜(ウコンサクラ)と言って、花弁に葉緑体を持つ大輪の八重咲きの桜です。

同じく花弁に葉緑体を持つ『御衣黄(ギョイコウ)』の方が強い緑色ですが、鬱金桜は数百種あるサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせるサクラとされています。

日本酒の『黄桜』は社長の庭に咲く鬱金桜からとられた名前だとか…酒好きにはたまらないエピソードですね♪

1429184936290

↑こんな感じに生けてみました。

このあと花見酒にシフトしたことは言うまでもありません(笑)

しばらくは高貴な胡蝶蘭と珍種の黄桜・鬱金桜の共演を楽しみます。

1427972238463

サクラサク

皆さまごきげんよう ♪ 泉店のコンティです (^∀^)

随分とご無沙汰しております。

 

先日、年度末の繁忙期が落着き一息ついていました。

通い慣れた歩道はすっかり桜色で、なんだか嬉しい気持ちで満たされました。

そしてつい、お腹も満たしたくなって…今回のテーマ『桜餅』です!!

 

桜餅は水溶き小麦粉を薄く焼いたクレープ状の麩の焼の物が関東風とされています。

一方、もち米=道明寺糒(ほしい)を荒く引いた道明寺粉製の桜餅が関西風と言われています。

どちらも生地の中にあんが入り、塩漬けの桜葉で包むことが共通しています。

ほのかな桜の香りを楽しみながら、しみじみ春を感じる和菓子です。

image1.1↑こちらが関東風。

江戸時代、寺の門番・新八が発案したことから寺名にちなみ『長命寺』とも呼ばれています。

image2.2

↑こちらは関西風。

材料名にちなみ『道明寺』と呼ばれています。

どちらも甲乙つけがたい美味しさで、両方楽しめるのは中部圏だからなのかと得した気分です(笑)

(桜の香りと聞いてイメージするのは、花ではなく、この葉の香りが刷り込まれていることが面白い)

と大好きな茶人が記していたことを思い出し、納得してしまいました。

 

こちらは番外編↓

image1

先日購入した異形の山野草『雪餅草(ユキモチソウ)

臼から雪のように白いお餅が伸びているようです。

image1.0

お餅つながり(笑)

週末は雨予報で花見どころではなさそうですね…

そんな時は室内で桜餅談義に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?